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2005.07.30 Saturday


 恋人が待ちに待っていたオーサカキングに行くため、大阪へ。電車を乗り換えること2回。大阪って行くだけでもう疲れてる。大阪城の近くでやっている太陽の広場はすごい人で、強い日差しにくじけそうになりながら中へ。入った瞬間に、入り口のしょぼいコーナーを見て嫌な予感。奥へ進めば進むほど、私の嫌いな類だなあと思
う。(人だけがうじゃうじゃしてて、大して楽しくもないコーナーが並んでいる)明らかにつまんなそうと思ったけど、恋人が前から楽しみにいていたので、何も言わず着いて行く。のだけど、暑いし、つまんないし、人は多いし、日焼けはするし、靴は痛いし、イライラがどうしても抑えきれず。挙句の果てには、昨日の仕事でミスがあり、おバカなディレクターに呼び出されて、京都に戻る羽目に。電話を受けた後、あまりのツイてなさに涙が出そうになった。今日のことは全てなかったことにしたい。
 夜、恋人の実家でおかあさんの美味しいご飯を食べさせてもらっていたら、気分が良くなった。お肉はとろけるほど美味しいし、お酒も進んで、あんなに最悪の日だったから、あとはとびきり良いことがあるような気がしてきた。その後、恋人とカラオケへ。
 
 ようやくイライラが去ってから考えた。せっかく恋人が楽しみにしていたオーサカ
キング。私が台無しにしたんじゃないかと思って反省した。気を付けよう。

 

 

2005.07.29 Friday


 下鴨神社で行われている御手洗祭に行ってきた。祇園祭のときに着られなかった浴衣を着て。やっぱり1年に一度は浴衣を着たいと思う。下鴨神社の道のはじには屋台がポツポツ。昨年も来たけど、屋台が出ていたことなんかすっかり忘れていた。夕飯をしっかり食べてきたので美味しそうな屋台を横目に進んでいく。200円を払って、足つけ神事に参加。暑かったので御手洗池の水はさぞかし気持ち良いだろうと思ったら、思いのほか冷たくて足がしびれそうなほど。ロウソクを片手に、浴衣の裾を膝まであげて進んでいく。途中でロウソクに火をつける所があって、火をつけるのだけど、しばらく歩くとすぐ消える。消えやすいろうそくだったみたいで、みんな何度も火をつけに行っていた。池を出たところで神様の水というのが用意されていて、お心づけ(10円)を払い飲む。その器が可愛いと言うと、恋人がお土産に2つ買ってくれた。2人で遊ぶときはたいてい割り勘だけど、お祭りのときだけはなぜか恋人が何でも気前よく買ってくれる。この日はりんご飴も買ってもらって帰る。
 
 給料日だったけど、ボーナスは待ってと社長に言われる。女子社員2人のボーナスも出せないほど今お金に困っているみたい。盆までに金策に走り、何とかするからとのこと。最近仕事がなくて毎日暇だし、いよいよ本当に潰れるんだろうか、うちの会社。いや潰れはしないかも。ただ社員の首を切れば社長は1人でやっていけるだろうし。同期の子と次の仕事どうしようという話をして、落ち込む。

 

 

2005.07.28 Thursday

 


 待ちに待ったホットヨガに行ってきた。仕事で求人誌を扱っているので、ヨガのインストラクターを募集していることから、ヨガスタジオがオープン間近なことを知り、以来待つこと約2ヶ月。今日も6時きっかりに仕事を終え、同期の子と一緒に烏丸御池のうどん屋さんで素うどん+ネギたっぷり(たったの190円)を食べて腹ごしらえをしてから、タムチンと合流、ヨガスタジオへ。同期の子は仕事はできるのに、天然ボケでよく言葉を間違える。こないだは「羨ましい」を「うやまらしい」と本気で言っていたけど、今日はホットヨガをホットスパとずっと言っていた。最初の頃はさり気なく訂正していたのだけど、面白いので最近はそのままにしている。

 ヨガスタジオは、出来たてでとてもキレイだった。中に入ると、大量のマイナスイオンを発生させるという機械がいたるところにあって、そこにいるだけで体の中からキレイになれそう、という感じ。ロッカールームで着替えてからスタジオに入ると、ホットヨガだけあってサウナのように暑い。教室全体を暖房か何かで暖めているのかと思いきや、ファンヒーターと加湿器らしきものが教室の周りにたくさん置いてあるのを見て、案外アナログなんだ、と思う。そのせいもあってヨガが始まる前からじんわり汗をかく。始まるとますます汗が出てきて、仕舞いには汗が顔から滴り落ちるほど。Tシャツは、洗濯して脱水を忘れましたって言うくらいに汗をすっていた。いろんなポーズを一つずつ丁寧にしていく。「息は口でなく鼻でしてください」と言う先生。その言葉通り、静かな教室で先生の鼻で息している音だけが聞こえてきて、吹きだしそうになった。でもその音のお陰で、ポーズの最中でも息することを思い出して、鼻でスーハーできた。先生はポーズごとに、そのポーズの名前と、体のどの部分に効果がでるのかを言ってくれて良かった。

 家に帰って体重を測るとたったの200gしか痩せていなかった。あんなに汗かいたのに。でも体が軽くなって肩こりも感じないような気がする。2週間に1回くらい通いたいなぁと思うのだけど、ヨガ1回につき3000円。月に2回行くと6000円か…。ポーズを覚えられたら家でできるかな。

 

 

2005.07.27 Wednesday


  今日も仕事暇・暇・暇。なので、今日は同期と四字熟語の意味を調べて覚えていった。羊頭狗肉とか一つずつ。羊頭は何となく意味は分かっても(ひつじかな、とか)、狗肉が分からなかったのでネットで調べてみたら、犬の肉だって。2人で悲鳴をあげた。
ようとう-くにく 〈意味〉看板には羊の頭を掲げながら、実際には犬の肉を売る意。見かけと実質とが一致しないことのたとえ。
あとは枝葉末節とか、同工異曲とか、内憂外患とか、捲土重来とか…。パソコンて考えなくても変換してくれて楽。

漢字の勉強を終え、6時きっかりに仕事が終わっても、何か物足りなくて、前から行きたかったガケ書房に行くことに。恋人がバイクで迎えに来てくれた。ガケ書房は、お店を工事しているときから知っていたのだけど、お店に突き刺さっている車とかが怪しくて、「絶対アダルト専門の店だ」と思い込んでいたので、今日初めて入ってみてビックリ。ものすごーく私好み。棚の雰囲気や、本のセレクト、並び具合…。あそこで暮らしたい。1時間くらいクルクル見てまわる。欲しい本がたくさんあったのだけど、給料前なのでガマン・ガマン。

本じゃなく、ふと見かけた小物に目をつけた恋人。その名も豆ずきん
恋人「これ買ったげよか?」
私「うーん…。」すっごい憎たらしい顔をしてるんだけど、なぜか気になる豆ずきん。しばらく見ていたら何だか可愛く思えてきて、散々迷って一つ買ってもらう。アンパンマンみたいな顔をしたやつ。恋人も自分用に買っていた。憎たらしい顔。でも可愛い。アンガールズのように、気持ち悪いけど、なぜか目が釘付けで、いつのまにか虜って感じ。一つ買うと、いろいろ揃えたくなる。

 

2005.07.26 Tuesday


 先週、入稿した封筒とDMが出来上がった。あの嫌なディレクターの指示の元なんとか出来上がったのだけど、社長にはデザインがいまいちと言われた。確かに言われてみれば…。私が責任を感じて落ち込んでいると、「お前は悪くない。短い時間であいつの言う通りのデザインをお前なりにやったんだから。悪いのはあいつ」と言ってくれたのだけど、デザイナーとしてあの無知なディレクターに提案をすれば良かったと後悔。でも勉強になった。次から気をつけよう。

 出来上がりのものを見るときが一番緊張する。印刷ミスはないか、脱字はないか、写真の色は悪くないか、折りはきちんとできているかなどなど。作ったものが印刷されて、手元に届くのは嬉しいことだけど、見るときは本当に汗をかくくらい緊張する。

 午後からほとんど仕事がなく、あまりにも暇だったので夕方から同期が持ってきた漢字の問題集を解くことに。書き取りや読み、四字熟語など、受験生の頃を思い出して楽しかった。そういえば私、漢字の問題が一番好きだった。パソコンを使うようになっていろんな漢字を忘れてしまったような気がする。今日書けなかった漢字。ヨクセイする/設立にコウケンする/誹謗チュウショウする/タクエツした能力

今日読めるようになった漢字、傍目八目(おかめはちもく)傍目でおかめなんて、受験生の時したかな?

 夜、注文していたドクターウィラードウォーターのサンプルが届く。早速試してみると、なんか私に合ってるような気がする。もうしばらく様子を見よう。

 

 

2005.07.24 Sunday

 

夏は夜になると活動したくなる。

10時半ごろ目が覚め、お腹が空いたので、メロンとラズベリースコーンとマカダミアナッツを食べる。目に付いた、食べたいものだけを選択。お腹が満たされたので、布団に戻ってつれづれノート14を読む。会社の行き帰りにチビチビ読んでいたのだけど、遂に読み終える。銀色夏生の自由に暮らしてるところに憧れる。ちょっと困ったことがあると、軽くお金で解決しているのが可笑しかった。あと愚痴しか言わない人に対するコメントがあって、私と全く同じように考えている人がいるのだなぁと思った。私の言いたいことを的確にズバズバ書いているのを読んで気持ちよかった。

つれづれノートを読み終えても恋人は起きず。続いて大田垣晴子の「オトコとオンナの深い穴」を読む。タイトルも表紙も借りるときに恥ずかしかったけど、中身はそんなんでなく、太田垣さんの興味のあるいろんなこと(デリバリーヘルスとかお見合いパブとか出会い系サイトなどなど)の取材+感想みたいなもの。ふーん、へぇ〜、そうなんだと読み終わる。

12時過ぎて、ようやく恋人も起き出す。昼になると温度も上がって、ちょっと動くだけで息が切れるほど体がしんどい。何をする気も起きないので、恋人のご飯を用意してから、また本を読む。「ここだけは行って見たい〜伝説が残る景色」、唯川恵の「病む月」。途中、ちょっと疲れて「お腹が空いた」と言うと恋人がカレーうどんを作ってくれて2人で食べる。その後もダラダラ、ダラダラ。立ち上がる気がしない。結局今日だけで本4冊読み終えた。部屋とお風呂の掃除だけはしたけど、ダラダラの1日だった。